同NGOは2日、英グラスゴーで開催中のCOP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)に合わせ、化石賞として日本、ノルウェー、オーストラリアを選んだと発表した。
朝日新聞によると、COP26に出席した日本の岸田首相は、クリーンエネルギーへの移行を推し進め、すでにある火力発電所は、燃料をアンモニアや水素に置き換えていきゼロエミッションを目指すと演説した。
しかし、同NGOは水素とアンモニアを利用した発電は未熟でコストがかかる技術であり、岸田氏は演説で火力発電の廃止に言及しなかったと批判した。
日本は前回のCOP25でも化石賞に選ばれている。
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