ハノイの保健当局によると、事件は今週前半、市内のある地域で起こった。誤ったワクチン接種の報告を受け、乳児らは検査と治療のために病院に移されたという。
ハノイ国立小児病院によると、ワクチン接種された乳児らの体調は安定しているという。数人に接種後の発熱、注射部位が赤く腫れるなどの反応が見られたが、通常のワクチン反応であると同紙は指摘している。
ベトナムのングエン・トゥハニ・ロング保健相は4日夜、病院を訪れ、乳児を見舞った。同相は今後の再発防止のために監督体制を強化し、誤ったワクチン接種の責任者を罰するよう求めた。
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