同教皇は、カトリック団体がボローニャで開催した子どもおよび未成年者問題の会議の参加者に、「教会として、私たちは皆、私たちの教育的・社会的活動で、私たちを信頼した未成年者を保護しつつ、常に素晴らしい保護者ではないということに対する痛みと羞恥に迫られる中で、道を開くことを要請されている」と訴えた。
特に教皇フランシスコは、教会と社会、家族で、子どもたちと一緒に活動し、子どもの教育に関わるすべての人々の養成に関して、早急な見直しが必要であると指摘した。同教皇によれば、この分野では、性的分野を含め、「あらゆる形態の虐待によってもたらされる死の文化を根絶」するために、体系的な予防活動が必要であるという。
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