岡さんは1945年8月9日、長崎市の爆心地から約1.8キロの自宅で被爆。当時16歳で看護学生だった。岡さん自身がケガを負い、父の行方も分からない中で、市内最大の救護所で被爆者の救護に当たった。岡さんは数年前から、若い世代に原爆の悲惨さを証言する活動を続けてきた。関連ニュース