そのような気候変動の影響を受ける国・地域として、キリバス、ツバル、マーシャル諸島が挙がっている。
キリバスの環境NGOグローバルネットワーク「Climate Action Network」のコーディネータであるペレニザ・アロファさんは、英グラスゴーで開催中の国連サミットは島国にとって生死に関わる重要な会議だと語る。海面上昇と激化する熱帯暴風雨が、当該地域の人々の生活と農業を危険に晒しているとあらためて指摘した。
アロファさんは「これは一時的な現象ではありません。私たちの家をすべて飲み込んでしまうような、とてつもなく大きな自然現象なのです」と語る。
2020年には、海面上昇によりインドネシアの2島が水没した。
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