バイデン大統領、イラクの治安当局に捜査支援を指示 首相官邸ドローン攻撃

ジョー・バイデン米大統領は、イラクのムスタファ・アル=カーズィミ首相官邸へのドローン攻撃について、イラク治安当局に捜査の支援を提供するよう命じたと発表した。
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バイデン氏は、7日に発生したドローンによる「テロ攻撃」について、犯人は責任を負うべきだと非難した。
ホワイトハウスの声明には、「暴力を用いてイラクの民主的なプロセスを弱体化させる者を強く非難する。事件を捜査し、犯人を特定するイラク治安当局にあらゆる適切な支援を提供するよう、国家安全保障チームに指示した」との言葉が引用されている。
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メディアは7日、イラクの首都バグダッドにある首相官邸が爆発物を搭載した無人機による攻撃を受けたと伝えた。後に、INA通信は、イラクの治安当局の情報を元に、首相官邸の警備員3人が負傷したものの、首相が負傷することはなかったと報じた。
また、アル=カーズィミ首相は、ツイッターで自身が無事であることを明らかにした。
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