岸田首相、人権問題担当の補佐官を新設 中谷元防衛相を起用

日本の岸田文雄首相は、10日に予定している第2次岸田内閣の発足に合わせ、新たに人権問題を担当する総理大臣補佐官を創設し、中谷元・元防衛大臣を起用する方向で最終調整に入った。NHKが報じた。
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NHKによると、ポストの新設は中国・新疆ウイグル自治区の人権問題の解決に積極的に取り組む姿勢を示すねらいがあるとみられている
中谷氏は、2014年から2016年にかけて安倍晋三政権で防衛大臣を務めた。
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先に、岸田首相は、辞任の意向を示していた自民党の甘利明幹事長の後任に、茂木敏充外務大臣の起用を決めた。これを受け、新しい外務大臣に林芳正氏を起用する意向を固めた。
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