九州新幹線の車内で放火未遂 乗客の男を逮捕

8日午前、熊本県内を走っていた九州新幹線の車内で、69歳の乗客が床に火をつけたとして、放火未遂の疑いでその場で逮捕された。NHKなど日本の各メディアが伝えている。
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警察によると8日午前9時前、JR熊本駅と新八代駅の間を走っていた九州新幹線の車内で、乗客が床に液体をまいた上でライターで紙に火をつけ床に置いたという。
車内で非常ベルが鳴らされ車両は緊急停車したが、火は燃え広がらずすぐに消え、けが人はいなかった。
京王線殺傷事件 ライター用オイル約4リットル車内に持ち込みか=マスコミ
車両は新八代駅まで移動し、駆けつけた警察官が、火をつけた乗客を放火未遂の疑いで逮捕した。
逮捕された三宅潔容疑者(69)は、調べに対し「先月、東京の京王線の車内で乗客が火をつけた事件をまねしようと思った」などと供述していて、警察が詳しい状況を調べている。
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