新型コロナウイルス

ワクチン反対派、証明書を発行してもらうため医師に賄賂を支払う 医師は本物のワクチンを接種 ギリシャ

ギリシャで、新型コロナウイルスワクチンの反対派が、ワクチン接種証明書を発行してもらうため、医師に400ユーロ(約5万2000円)の賄賂を支払ってワクチンの代わりに生理食塩水を注射してもらおうとした。しかし医師らは賄賂を受け取ったものの、生理食塩水ではなく、ファイザー製のワクチンを接種した。ギリシャのTV局Mega TVが報じた。 
この記事をSputnikで読む
ギリシャでは、生理食塩水を使った偽物のワクチンを接種して10万人以上が偽のワクチン証明書を受け取ったという。しかし、一部の医師は賄賂を受け取ったものの、トラブルを避けるために本物のワクチンを接種した。
新型コロナウイルス
コスタリカ、5-11歳のコロナワクチン接種を義務化
ギリシャ内務省は、このような問題が存在することを確認し、偽の証明書を持つ市民は10万人未満だと発表した。
現在、一部の市民は、自分の意志に反してワクチンを接種したため、複雑な法的および社会的問題に直面している。「騙された人たち」は、同意なしに提供された医療サービスについて医師を訴えることができるが、その場合、賄賂を払ったことを認めることになり、重い罰を受ける可能性がある。
コメント