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人類の消えた世界 フランスのカメラマンが廃墟写真集を出版

フランスのカメラマン、ロマン・ヴェイヨン氏は世界中を旅して回り、様々な廃墟を訪れてカメラに収めている。そんなヴェイヨン氏が今回、これまでに撮影した200以上の廃墟をまとめた写真集『Green Urbex: The World Without Us』を出版した。地球上から人類が消えたら世界はどうなるのかを世に示す1冊となっている。
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ヴェイヨン氏がカメラに収めるのは廃墟となった学校や病院、城に工場、教会。注目すべきなのは、朽ちていく建物や埃に覆われた床、生い茂る草木などかつて生命が存在していた場所を徐々に侵していく自然の姿だ。廃墟の写真はこうした自然の強さと、人間が築き上げた建造物の脆く儚い側面が同時に強調される。
ヴェイヨン氏は自身の写真を、新しい種類の「メメント・モリ(ラテン語で「死を忘ることなかれ」という意味の警句)」の役割を果たしていると語る。全てのものには終わりがあり、存在する限りは楽しまなければならない。そして、我々が持つチャンスは永遠ではないこと、これ以上地球に脅威をもたらさないために、地球を大切にしなければならないことを写真集を通して伝えたいとしている。
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ハンガリー・ブダペストにあるケレンフェルド発電所の制御室(ロマン・ヴェイヨン氏撮影)

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廃墟に放置された椅子(ロマン・ヴェイヨン氏撮影)

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廃墟となり草木が生い茂る部屋(ロマン・ヴェイヨン氏撮影)

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟となったホール

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟の講堂

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟の部屋

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟の図書室

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ロマン・ヴェイヨン氏が撮影した廃墟のドーム庭園

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フランスの「天使の教会」(ロマン・ヴェイヨン氏撮影)

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フランス西部・レ・トロワ=ムーティエにあるラ・モット・シャンドゥニエ城(ロマン・ヴェイヨン氏撮影)

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日本・奈良県奈良市の遊園地「奈良ドリームランド」跡地(ロマン・ヴェイヨン氏撮影)

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ウクライナ西部・リウネ州クレーヴェンにある鉄道路線。別名「恋のトンネル」(ロマン・ヴェイヨン氏撮影)

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