新型コロナウイルス

高齢のコロナ感染者の中和抗体 若い患者より防御力が強い

カナダで行われたコロナウイルス感染による中和抗体の年齢別による産生の割合を調べた研究で、50歳以上の患者のほうが年齢の若い人より多くの中和抗体ができることが明らかになった。オープンアクセスの電子ジャーナルScientific Reportsが発表した。
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研究では、32人の患者を対象にPCR検査で陽性が確認された14日から21日後に採取された血液サンプルが用いられた。
その結果、すべての感染者に中和抗体が産生されていたことが確認され、中でも50歳以上と以下を比べると、50歳以上の人の抗体価が高いことがわかった。さらに中和抗体は診断後16週間経過した時点でも血液中に残っていたことが確認されている。
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また高齢者の中和抗体がデルタ変異株のSタンパク質とACE2受容体との相互作用を阻害する能力を測定したところ、高齢者の中和抗体の方が防御力が高いことがわかっている。
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