リスタッドエネジーの試算では、2021年の世界での電気自動車の販売された割合は新車販売総数の10%を超え、昨年2020年の5.3%に比較し、新たな記録を樹立している。
2020年の電気自動車の新車販売台数は320万台だったが、1年後の2021年は700万台代にのるとみられている。
こうした急激な上昇の理由ついてアナリストらは中国での普及率拡大を挙げている。9月の時点では中国の車のおよそ5台に1台が電気自動車だった。
リスタット・エネジーは、より長期的予測では2030年までには電気自動車の占める割合は世界の自動車総台数の72%になり、またその10年後の2040年までには世界の自動車のほぼすべてが電気自動車で占められるようになる。
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