Mastercardのウェブサイトによると、暗号通貨の保有者は、支払いの際にデジタル資産をファイアット通貨に変換できるようになる。
現在、アジア太平洋地域では暗号通貨への関心が記録的に高まっており、Mastercardの実施した世論調査では同地域の市民の45%が来年2022年に暗号通貨を使用した決済を検討していることがわかっている。反面、昨年2020年の時点ではこうした考えを持つ市民の割合は12%にも満たなかった。
Mastercardが初の暗号通貨カードを発行したのは2020年夏。英国の暗号通貨決済システムWirexのプロジェクトとパートナーシップの一環として発行されたが、使用対象者は欧州の市民に限定されていた。
関連ニュース