パエンダ氏によると、公的なリストに載っていたアフガン軍30万人の兵士のほとんどは、実際には存在していない。そのため、アフガン軍がタリバンの戦闘員の数を上回っているという報道は正しくないという。
「幻の人材」は、兵士の給料を横領した将軍たちによって入隊させられた者たちだという。一方、実際に存在する兵士たちには予定通り給与が支払われないことが多かった。さらに、アフガニスタン軍の将軍らは、戦わずして降伏することを約束してタリバンから金を受け取っていた。
これよりも前、タリバンは職権を乱用した約200人を追放したと報じられている。
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