テンセント社のSNS「 WeChat」上の中国国防部のアカウントには、次のような声明が表されている。
「我々はこれ(編集注:米国務長官の台湾訪問)に断固として反対し、非難する。台湾は中国の不可分の一部である。米国は中国の内政に無礼に介入し、中国の領土保全に深刻な損害を与え、台湾海峡の平和と安定を脅かした。中国は米国にこうした扇動行為を即刻停止するよう呼びかける」
これに先立ち、台湾の Central News Agency通信社は、9日夜、台湾島に米国務省の代表団を載せた軍機が着陸したと報じていた。
また台湾国防部の邱国正(きゅう・こくせい)国防部長はこれより前、中国大陸部は2025年までの間に台湾侵攻を行うあらゆる可能性を手にするという声明を表していた。
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