イスラエル空軍がシリアを空爆、シリア兵2名が負傷

イスラエル空軍がシリア南部のホムス県に空爆を実施した。これによりシリア兵2名が負傷した。シリア各派和解調整センターで副所長を務めるヴァジム・クリチ少将がブリーフィングで明らかにした。
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イスラエル空軍のF15戦闘機6機がレバノン北部からシリア領空に侵入し、ホムス県の軍事施設に向けて8発のミサイルを発射した。
この空爆により、施設の一部が破壊されたほか、2名のシリア兵が負傷した。
シリア軍は今回の空爆に対し、ロシア製の対空防御システム「ブーク」(ブナの木)と「パーンツィリ-S(鎧)」を運用し、発射されたミサイル8発のうち、6発の撃墜に成功した。
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