CNBCの報道によれば、欧州委員会は2017年6月、Googleがインターネット検索市場における支配的地位を乱用したとして、24億ユーロの罰金を科す決定を下した。Googleはこれを不服として司法裁判所で争っていた。
当時、Google社のケント・ウォーカー法律主任顧問は、Google社は「欧州委員会の決定を尊重するが、同意はしない」とし、同社の市場行動は、広告主とユーザーの双方にとって有益なものであると主張したが、一般裁判所は欧州委員会の決定を支持した。Googleがこの判決を不服とした場合、EUの最高裁である欧州司法裁判所に上訴できる。
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