IT・科学

日本のNTTドコモ 30時間に及んだ10月の通信障害について謝罪

日本の携帯電話最大手「NTTドコモ」は10日、10月にスマートフォンなどの端末で起きた大規模な通信障害について、オンライン説明会を開き謝罪した。同社の小林宏常務は、今回の通信障害を受け8人の役員が役員報酬の一部を返上すると明らかにした。
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同社の発表によると、10月14日から15日にかけて、約30時間に及ぶ通信障害が発生し、約1290万人のユーザーがその影響を受けた。同社は、全国で通信の問題が報告されている場合、トラブルを報告する責任があると述べた。
小林氏によると、この通信障害は、タクシーなどに設置される通信ネットワークを利用した決済端末のサーバーの切り替え工事に起因していた。NTTドコモの加入者数は約8000万人。
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