フィリップス氏によると、成人が1日に飲む最適なコーヒーの量は3〜5杯。ただし1日のカフェイン総摂取量は400ミリグラムを超えてはいけない。フィリップ氏は、この基準は妊娠中の女性には当てはまらないと補足している。
フィリップ氏によれば、コーヒーの定期的な摂取で循環器系疾患や2型糖尿病のリスクが減少するほか、コーヒーには抗炎症作用のある抗酸化物質も含まれている。
フィリップ氏は「コーヒーを適度に摂取することでエネルギーや活発性のレベルが上がり、人間の認知能力が向上し、脳の働きがよくなる」と」語っている。また、コーヒーは新陳代謝を活発にするため、ダイエットにも効果がある。ただし正しい飲用方法を守ることが大事で砂糖やシロップ、乳脂肪の高いクリーム、ミルクなどは入れないほうがいい。
先日スプートニクは1日3杯のコーヒーを飲むことで心臓発作のリスクを下げることができるという研究論文を掲載している。
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