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韓国の空港で「空飛ぶタクシー」の実証実験 25年に商用化目指す

韓国・ソウルにあるキンポ(金浦)空港で、ドローン技術などを応用し人を乗せて空を移動する「空飛ぶタクシー」の実証実験が行われた。空港と都市部の間での運用を想定しており、韓国政府は2025年の商用化を目指している。NHKが報じた。
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実証実験に使用されたのはドイツの航空機メーカー「Volocopter」の機体。操縦士1人が乗った機体は約50メートルの高さまで上昇し、事前に決められた3キロのルートを約3分間で飛行した
韓国国土交通部(国土交通省)によると、空港で空飛ぶタクシーの実証実験をしたのはこれが初めて。同省の担当者は「実用化に向けて法整備の準備も進めている。市民が安全に利用できるよう、石橋をたたいて渡る気持ちで実験を進めていく」とコメントした。
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韓国・ソウルの金浦空港で行われた空飛ぶタクシーの実証実験

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韓国・ソウルの金浦空港で行われた空飛ぶタクシーの実証実験

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韓国・ソウルの金浦空港で行われた空飛ぶタクシーの実証実験

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韓国・ソウルの金浦空港で行われた飛行実験

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空飛ぶタクシーの操縦士

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