実証実験に使用されたのはドイツの航空機メーカー「Volocopter」の機体。操縦士1人が乗った機体は約50メートルの高さまで上昇し、事前に決められた3キロのルートを約3分間で飛行した。韓国国土交通部(国土交通省)によると、空港で空飛ぶタクシーの実証実験をしたのはこれが初めて。同省の担当者は「実用化に向けて法整備の準備も進めている。市民が安全に利用できるよう、石橋をたたいて渡る気持ちで実験を進めていく」とコメントした。関連記事