同誌は、マスク氏にとってこのことは5年間超ぶりのことで、2010年の上場以来、3回目のテスラ社株の売却となったと指摘する。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、ファクトセットのデータによれば、イーロン・マスク氏はテスラ社の筆頭株主であり、同社の株17%(約2000億ドル:約23兆円)を所有している。
マスク氏は週末にツイッターのフォロワーにアンケート調査を実施し、テスラ社の株式10%を売却できるかどうかを質問した。350万人超のユーザーが質問に答え、そのうちの約58%が株式の売却は可能と回答した。
また、同氏はさらに世界でもっとも裕福な人物であり、ブルームバーグのデータによれば、その資産は2820億ドル(約32兆1535億円)から2990億ドル(約34兆918億円)にのぼる。
通信社「スプートニク」は以前、マスク氏が行ったツイッターのアンケート調査が、ジェフ・ベゾス氏の離婚に関わる費用よりも多額の損失を生んだと報じている。
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