トヨタ自動車は同日、12月の生産計画について発表した。
トヨタ自動車は、東南アジア諸国での新型コロナウイルス感染症をめぐる状況悪化に伴うサプライチェーンの混乱に関連した部品供給不足による一連の困難に直面し、工場の一時停止や生産減少に追い込まれた。
しかし現在は部品調達の問題を解決し、12月には5月以来、7カ月ぶりに日本国内の全14工場28ラインが通常稼働する。またトヨタ自動車は、12月の世界生産台数は80万台レベルを予定していると発表した。約76万台だった昨年12月の生産実績を上回り、12月としては過去最高水準。2021年度の世界生産見通しである900万台は引き続き維持する。
2020年の世界販売台数でトヨタは約953万台となり、ライバルの独フォルクスワーゲンを抑えて5年ぶりに首位に返り咲いた。
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