同紙によると、現在のところ4つの刑務所がこのプロジェクトに参加する。このプロジェクトの主な目的は、受刑者が抱える鬱や不安、反社会的行動を減らすこと。受刑者の性格や気質に合った犬が選ばれ、受刑者は犬の適切な扱い方や世話の仕方も教わるという。受刑者が犬と過ごすことで、出所後の社会復帰に向けて心理面での準備ができることを期待されている。また、この取り組みに効果が認められれば、タイ国内の他の刑務所でも導入される可能性があるという。関連ニュース