中国外相 米国に台湾独立の試みに対抗するよう求める

中国の王毅外相は、米国のアントニー・ブリンケン国務長官との電話会談で、米政府に対し、台湾問題に関する義務を守り、台湾の独立を実現しようとする試みに対抗するように求めた。中国外務省がウェブサイトで声明を発表した。
この記事をSputnikで読む
王氏は、「『台湾独立』が台湾海峡の平和と安定に対する最大の脅威であることは、歴史と現実が完全に証明している」と声明で述べている。
国境紛争の原因は信頼関係の欠如 中国は安全保障上の最大の脅威 インドが認識
また同氏は、米国が本当に台湾海峡の平和を確保したいのであれば、台湾の分離主義を支持するのをやめ、三つの共同コミュニケの条項を守り、台湾独立派に誤ったシグナルを送るのをやめるべきだと強調している。
関連ニュース
中国の習近平氏 相違点を克服するため米国と協力する用意がある
中国の王朝崩壊を招いたのは火山噴火 新説が発表
コメント