鹿児島県で新たに鳥インフルエンザの疑い事例

日本の鹿児島県は14日、出水市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が新たに発生したと発表した。県内では今季2例目。
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鹿児島県によると、出水市では12日に高病原性鳥インフルエンザが発生し、日本時間14日午前11時までに約3万8000羽の殺処分が完了している。
県は14日、出水市で高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が新たに発生したと発表した。養鶏場では1万1000羽が飼育されている。
朝日新聞が県を引用して報じたところによると、13日に1例目の発生農場から3キロ以内にある23の養鶏場を対象にした検査で、1つの農場から感染が疑われる検体が確認され、14日に家畜保健衛生所が簡易検査を実施したところ、死んだ鶏5羽のうち3羽で陽性を確認した。現在、PCR検査が行われているという。
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