フランス人の女性受刑者、シーツでつくったロープで刑務所から脱走を試みる

フランスの首都パリの南東部郊外に位置するヴァル=ド=マルヌ県で、テロ関連犯罪による女性受刑者が刑務所からの脱走を試みた。ル・パリジャン紙が報じた。
この記事をSputnikで読む
報道によると、14日早朝、ヴァル=ド=マルヌ県フレンヌ市で、女の受刑者が監房の壁に穴をあけ、シーツでつくったロープを使って3階から降りた。受刑者は、原始的な道具を用いて脱走する準備に数日を費やしたという。
受刑者は、刑務所に設置されているモーションセンサーによって発見、拘束された。
刑務所側は今回の事件を受け、女子用の他の監房の検査を行っている。
TVチャンネルBFMTVによると、脱走を試みたのは、過激派に入り、一時的にシリアで過ごしたフランス人の受刑者。
関連ニュース
タイの刑務所で犬を飼育 受刑者の鬱を克服するための試みが導入へ
英国 アサンジ氏の婚姻申請を受理
コメント