NHKの報道によれば、「漫画BANK」には単行本や雑誌のページが無断で掲載されており著作権侵害にあたるとして、集英社など日本の国内大手出版4社は、これまでサイト運営者の特定のため協議を進めてきた。
今年、集英社は2度にわたり米国の裁判所に運営者の氏名や住所、電話番号、IPアドレスなどの情報開示を要求。これを受け、裁判所は12日付でグーグルなどに対し開示命令を出した。
同サイトは今月4日に閉鎖されているのが確認されたものの、集英社や大手出版社4社は開示される情報をもとに、運営者の刑事告訴や損害賠償請求など法的措置を進める方針。
関連記事