アジア杯出場を賭けたサッカー女子代表戦 負けたヨルダンが敵イランのキーパーが本当に女性か調査依頼

ヨルダン・サッカー協会はアジア・サッカー連盟(AFC)に対し、イランの女子チームが過去に数度のごまかしを行い、スキャンダルを起こしたことを踏まえ、ゴールキーパーの性別を確認する調査を要請した。同協会のアリ・ベン・アル・フセイン会長はAFCへの要請文をツィッターに公開している。
この記事をSputnikで読む
ヨルダン・サッカー協会はAFCへの要請文に次のように書いている
「我々はAFCに医療鑑定による透明かつ明確な調査を発案するよう要請する。イラン女子代表が過去に幾度も性別をごまかし、ドーピングスキャンダルを行った歴史を鑑みた場合、医療鑑定でこの選手(編集注:ゴールキーパー)が女子であるかどうかが判明するはずだ」
イランVSヨルダン戦は数回のペナルティーゴールの結果、4対2でイランが勝利。この結果、2022年のアジア杯への参加権はイランが獲得した。
2014年、イラン女子代表団の4人の選手が男性であった事実が判明した。その1年後にはさらに8人の「女子」選手が男性だったことが分かっている。しかもそのうちの数名は男子代表の選手としてもプレーしていた。
関連ニュース
アフガン 女子サッカーチームが本国を脱出
イランのテレビ局 サッカー中継を100回超中断 女性審判の生膝を放送できず
コメント