行方が分からなくなっているのは生後7か月の「ユーキくん」。ユーキくんは福島県の牧場から親ヤギなどと貸し出されていたヤギで、今年9月中旬から除草のためJR水戸駅北口前の空き地で飼われていた。
世話をしていた男性によると、3頭は日中放し飼いにし、夜はリードで繋いでいたという。
男性は13日午後11時すぎ、いつものように3頭をリードで繋いだが、翌14日午前6時ごろ、餌をあげに空き地へ行ったところ、ユーキくんはいなくなっていた。
ユーキくんについては現在、水戸署が調査中。男性は「一緒にいたヤギの家族まで弱っている。早く返してほしい」と訴えている。