パクスロビドは、軽度から中等度で入院または死亡のリスクが高い患者に向けて作られている。
プレスリリースでは「承認された場合、パクスロビドは新型コロナウイルス治療のために特別に開発された最初の経口抗ウイルス薬になる。高リスクの患者に感染初期の兆候が見られた場合、在宅治療で使用するために処方が可能となる」と述べられている。
ファイザー社は先に、パクスロビドについて、臨床試験で入院または死亡のリスクを89%低下させたと発表した。
米メディアの報道によると、米政府は米製薬大手メルクから新型コロナ治療薬モルヌピラビルについて1000万回分と310万回分を購入する予定。
また、ファイザーは16日、ロシアにおけるパクスロビド臨床試験の実施許可をロシア連邦保健監督庁受け取ったと報じられている。
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