ティア賞は米カリフォルニア州に本部を構える「テーマエンターテイメント協会(The Themed Entertainment Association)」の制定する賞。同園の発表によると今回、『スーパー・ニンテンドー・ワールド』は「アウトスタンディング・アチーブメント部門」のテーマパーク&ランド分野で、『マリオカート ~クッパの挑戦状~』が革新的技術分野で受賞した。
『スーパー・ニンテンドー・ワールド』についてティア賞は、「任天堂をテーマとしたエリアをUSJで開業したことにより、ユニバーサル・クリエイティブは高度なインタラクティブ(相互作用)性の水準をさらに押し上げた。マリオの生みの親である宮本茂氏が切り開いてきたゲームプレイが元来もつ『高い基準』をしっかりと踏襲している」と評価。
また、最新技術を備えたライド・アトラクションの『マリオカート ~クッパの挑戦状~』については、「ゲストは自分だけのユニークな体験をするなかで、主体性や没入感を体感、テーマパークにおけるインタラクティブ性の概念は完全に変化し、飛躍した」と称賛した。
今回の受賞をうけ、同園は「このような国際的に大変栄誉ある賞で非常に高い評価を得たことを励みに、今後もさらに卓越したクリエイティブ構想力と世界最高峰の技術力をもって、新たなエンターテイメントを創っていきたい。リアルエンターテイメントだからこその一体感と、ありえないほどの“超熱狂”を全身で味わっていただける場所として更なる品質向上に邁進し、皆さまから選ばれる場所となるよう精進してまいります」とコメントを発表した。