日本動画協会の発表によると、2020年は新型コロナウイルスの影響で「配信」の売り上げが約36%増加したものの、アニメソングのライブイベントなどにあたる「ライブエンタテイメント」は65%減少。日本国内における市場規模は2兆4261億円となり、過去最高を記録した2019年よりも約884億円減少した。
その一方で、海外の配信サービスとの契約やグッズ販売などの「海外展開」は前年を上回り、1兆2394億円の規模となった。調査開始以来、初めて海外市場が国内市場を上回った。
売り上げ急増の背景として、配信などの契約を結んだ地域の数が前年比で2割近く増加したことや、メディアミックス戦略が海外でも進んだことが挙げられるという。
その一方で、海外の配信サービスとの契約やグッズ販売などの「海外展開」は前年を上回り、1兆2394億円の規模となった。調査開始以来、初めて海外市場が国内市場を上回った。
売り上げ急増の背景として、配信などの契約を結んだ地域の数が前年比で2割近く増加したことや、メディアミックス戦略が海外でも進んだことが挙げられるという。
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