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マンモスの骨発掘の空港建設地 博物館が併設 メキシコ

メキシコ首都・メキシコシティ郊外で建設が進められ、昨年マンモスの骨が大量に発掘されたフェリペ・アンヘレス新国際空港に、実物大マンモスの復元模型を展示する博物館が併設された。
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EFE通信の報道によれば、併設される「サンタルシア・キナメッツィン古生物学博物館」では模型展示のほかに、専門家らが骨の修復作業を行う様子を見学できる。空港は現在も建設中だが、博物館は今年中の開館をめざしているという。
メヒコ州スンパンゴで建設中のフェリペ・アンヘレス新国際空港では昨年5月、60頭のマンモスの骨が発掘された
メキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)の考古学者によれば、発掘されたマンモスは約1万2000年前の氷河期に北米に生息していたコロンビアマンモス。この種はマンモス属としては最大の種で、肩高4メートル、体長4―6メートル。体重は8―10トンに上る。
現在も発掘作業は続いている。骨の約70%はエアターミナルとして拡張工事中のサンタルチア空軍基地で発掘されており、作業にはINAHの学者57人に加え、500人以上の軍人が参加しているという。
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キナメッツィン古生物学博物館で展示されているマンモスの復元模型(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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キナメッツィン古生物学博物館で作業するメキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)の職員(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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キナメッツィン古生物学博物館の外観(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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キナメッツィン古生物学博物館で、マンモスの骨の修復作業をするメキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)の職員(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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キナメッツィン古生物学博物館に置かれているマンモスの残骸(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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キナメッツィン古生物学博物館に置かれているマンモスの残骸(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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キナメッツィン古生物学博物館で、マンモスの骨の修復作業をするメキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)の職員(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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キナメッツィン古生物学博物館で作業するメキシコ国立人類学歴史研究所(INAH)の職員(メヒコ州スンパンゴ、17日)

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