逮捕された柴垣幸弘容疑者(57)は昨年2月、絶滅危惧種に指定され、ワシントン条約で無許可の国際取引が規制されているアメリカアリゲーターの骨格標本について、「おもちゃ」などと偽り、米国にいる知人を通して輸入した疑いが持たれている。警視庁の調べによると、柴垣容疑者は密輸した骨格標本を103万円で販売。また、過去4年間で別のワニの骨なども100点以上を密輸入し、300万円を売り上げたとみられている。柴垣容疑者は「会社の売り上げを伸ばしたかった」と供述し、容疑を認めているという。関連記事