これよりも前、米国のアントニー・ブリンケン国務長官は、イラン、中国、ロシアなど数カ国が宗教の自由に「組織的で許しがたい侵害」に関与、または容認していると述べ、これらの国々をリストに加えると発表した。
趙氏は、「中国は、宗教の自由の状況に対する根拠のない非難や中傷に強く反対する。中国政府は、法律に基づき国民の信教の自由を守っている」と述べた。
同報道官によると、中国には様々な宗教を信仰する約2億人が住んでいるという。
同氏は、「全ての国民が信教の完全な自由を享受しており、事実は言葉よりも雄弁であり、嘘を1000回繰り返しても真実にならない」と述べた。
趙氏は最後に、米国ではイスラム恐怖症などの過激な思想がまん延し、多くの悲劇を引き起こしているが、米国は事実を無視し、宗教問題を利用して他国の内政に干渉することが多いと指摘した。
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