報道によれば、このグローブには約15のリブ付き空気圧アクチュエータを手の平と指に装備されており、これらによって、グローブは触れたものの触覚を伝えることになる。また、グローブはバーチャルリアルのコントローラーとしても機能する。
グローブを装着した人は、バーチャルリアルまたは拡張現実のモードに入り、制御システムが指の各部に圧力を加えることで、仮想オブジェクトに触れる実際に触れた感覚が生じ、物体を実感することができる。
報道によれば、開発は2014年から取り組まれてきたとされる。
しかし、現在、ユーザー向けのデバイスの大量生産は予定されておらず、同社はドライブの密度を高め、グローブのサイズを大幅に小さくすることを計画している。
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