日本政府 第1次岸田内閣の閣僚資産を公開 平均9441万円 

日本政府は19日、先月発足した第1次岸田内閣の閣僚資産を公開し、岸田首相と閣僚20人の計21人の平均は9441万円であることが分かった。日本の各メディアが報じた。
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公開された資産には、本人だけでなくその配偶者と子どもの分も含まれる。土地と建物の評価額は固定資産税の課税標準額で、預貯金は普通預金と当座預金は含まない。
最多は野田聖子少子化担当相の2億8553万円。東京都大田区の住宅や夫の所有するハワイの住宅などを報告。夫婦で日本郵政など10銘柄計1万8843株、ゴルフ会員権を2口保有している。
岸田文雄首相は4位で2億868万円だった 。東京都渋谷区の自宅や地元広島の住宅などの不動産が1億7595万円に上った。株式やゴルフ会員権は保有していない。
一方、牧島かれんデジタル相は公開された資産はなかった。
1億円を超えているのは21人中7人で、うち4人(上記2人と斉藤鉄夫国土交通相、岸信夫防衛相)は2億円を超える。本人の資産に限ると平均は6417万円
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