この決定は、過去6ヵ月間に事業が非常に活発化し、収益が55%増加したことを受けて取られた。
スミスCEOによると、社員には少なくとも年間4週間、さらに四半期ごとに2〜3日の休暇を取ることが奨励される。スミスCEOは「休暇期間には最長限度枠は設けられていませんが、最小限度はあります。あとは本人次第」と強調している。
新しい休暇ポリシーは来年2022年から発効。同社は無期限の有給のほかにもより自由を謳歌できるよう、動物病院の訪問から水道工事の手配まで、休暇届けを出さなくてもよい、様々な策を検討している。
「燃え尽き症候群は2週間の休暇くらいでさっさと解決できるものではありません」とスミス氏は語る。「問題は働き方を正しく変えることができて初めて解決できるのです」
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