バルバドスがメタバースに世界初の大使館を開設

カリブ海の島国バルバドス(Barbados)は、世界ではじめて仮想現実空間プラットフォーム「Decentraland」にデジタル大使館を開設した国となった。テレビチャンネル「スカイ・ニュース」が報じた。
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メタバースとはインターネット上の3D環境のことで、ここでユーザーはアバターを用いて互いに交流を図る。
同国政府はバーチャル空間で「区域」を獲得した。バーチャル大使館の開設は2022年1月に予定されている。
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アラブ首長国連邦のバルバドス大使、ガブリエル・アベド氏は、同国はさまざまなバーチャル世界で活動するため今後努力していく予定だと語った。同氏は、メタバースでの大使館の開設は、バルバドスにとって外交使節団の増強に役立つと強調した。
また、報道によれば、バルバドスは、「Somnium Space」や「SuperWorld」のような、他のメタバースとの協定にも取り組んでいるという。
「Decentraland」は、2017年にプロジェクトをスタート。バーチャル空間の区域は独自の仮想通貨で購入することができる。
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