NATO事務総長 東欧への米国の核兵器配備で恫喝

北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、ベルリンで開催された会議「NATO Talk 2021」で、ドイツが核兵器配備を拒否するなら、ドイツの東側を含む欧州の他の国々に配備される可能性があると発言した。
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記者の質問に対し同事務総長は、「ドイツは、自国領内に武器が配備されるべきか決定することができるが、しかし、その代替案はドイツの東側を含む欧州各国への核兵器配備だ」と回答した。
また、ストルテンベルグ事務総長は、 NATOは、「核なき世界を支持しているが、しかし、他国が所有する中で、NATO各国に核兵器がないという状況を認めることはできない」と強調した。
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