ノーベル賞受賞者が「嘘のウイルス」を拡散したとしてSNSを非難

フィリピン系ジャーナリストで平和賞受賞者のマリア・レッサ氏は、SNSは真実に対し偏りがあり、「嘘のウイルス」のディストリビューターとなっていると主張する。ガーディアン紙が報じた。
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彼女によれば、プラットフォームのこうした施策は、人間の意識を操り、人々が起こっている事態について思考するのを妨げることから、全世界の民主主義の脅威となっているという。
また、レッサ氏は、自身の利益のために言論の自由を利用するSNSサービスを非難。また、同氏は、SNSの仕組みを抜本的に見直す必要があると考えている。
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10月8日、 2021年のノーベル平和賞が、フィリピン系米国人ジャーナリストのマリア・レッサ氏に授与された。ノーベル委員会は、受賞者の「民主主義とゆるぎない平和の前提である意見表明の自由を守るための努力」を強調した。
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