調査の結果、46%の市民は上院、下院共に共和党が優勢となることを支持している。民主党を支持していると答えた市民はわずか38%だった。支持政党はないと答えた市民の割合は16%だった。
また、現時点において国家が直面する最大の課題は何かとの質問に対し、11%の市民が「社会の分断」と答えた一方、10%の市民が「経済状態」を問題視した。国境、及び不法移民を指摘した市民の割合はわずか8%だった。
調査結果によると、国民の大半(46%)は共和党であればこれらの問題に首尾よく対応できると考えている一方、35%の市民が民主党に有利と回答した。またいずれの党にも軍配を上げなかった市民の割合は18%だった。
調査結果は11月11日から15日にかけて実施され、1378人の市民(18歳以上)が調査に回答した。許容誤差範囲は2.6%。
連邦議会の中間選挙は2021年11月8日に予定されている。
仮にドナルド・トランプ元大統領が2024年の大統領選に立候補する場合、共和党ではいずれの党員もトランプ氏と比肩するほどの支持を集めていない。
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