ロシアと米国 合同金星探査ミッションに合意

ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン社長は、ロシアは米航空宇宙局「NASA」と合同で金星探査を行うミッションについて米国と合意に達したと明らかにした。
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ロゴジン氏は、「金星への合同ミッションについて米国と合意に達した」とユーチューブの「サラヴィヨフ・ライブ」チャンネルで語っている。
同氏によると、ソ連だけが探査機を金星に着陸させ、他のどの国も「大気の代わりに、文字通り耐えがたい環境」がある金星に着陸船を送ったことがない。そのため金星は以前より「ロシアの惑星」と見られている。
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ロシアは、2029年にレーダーリモートセンシング観測機「ベネラD」を金星に送る予定。この観測機は金星の大気全体を調査するためのもので、着陸船と探査機で構成される。
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