ロゴジン氏は、「金星への合同ミッションについて米国と合意に達した」とユーチューブの「サラヴィヨフ・ライブ」チャンネルで語っている。
同氏によると、ソ連だけが探査機を金星に着陸させ、他のどの国も「大気の代わりに、文字通り耐えがたい環境」がある金星に着陸船を送ったことがない。そのため金星は以前より「ロシアの惑星」と見られている。
ロシアは、2029年にレーダーリモートセンシング観測機「ベネラD」を金星に送る予定。この観測機は金星の大気全体を調査するためのもので、着陸船と探査機で構成される。
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