新型コロナウイルス

日本ではデルタ株が「死滅」?

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日本の厚生労働省によると、日本の21日の新規感染者数は137人で、死者はなかった。
そんな中、日本のマスコミは、日本で新型コロナウイルスの感染者が劇的に減少したのは、ウイルスの変異による「死滅」が理由ではないかとする研究について報じた。
産経新聞によると、日本の国立遺伝研究所と新潟大学の研究グループは10月、流行を引き起こした新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」のゲノムにおいて、ウイルスが増殖する際にゲノムの変異を修復する「nsp14」と呼ばれる酵素が変化し、修復が追い付かず、ウイルスが増殖できなくなり、「死滅」した可能性があるとの研究を発表した
新型コロナウイルス
2023年5月5日, 22:34
産経新聞は「ウイルスは増殖する際にゲノムを複製するが時々ミスが起きて変異が生じる。変異が積み重なるとやがて増殖できなくなるが、nsp14が修復すれば防げる」と報じた。
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