アフガニスタン南部でケシ栽培が増加=WSJ

アフガニスタン南部カンダハル州では、経済制裁や干ばつを背景に、農民の多くがアヘンの原料となるケシの栽培を増加している。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
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先に、アフガニスタンで権力を掌握したタリバンは、国際的に認められるために、アフガニスタンの農民にケシ栽培をやめるよう呼びかけ始めたと報じられた。
WSJがカンダハル州の住民を引用して伝えたところによると、住民たちは生計を立てるためにケシ栽培に取り組んでいる。近隣諸国が定期的に国境検問所を閉鎖していることなどから、他の合法的な商品の販売市場がないという。
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