日本 自衛隊と豪軍の訪問手続き簡素化に向けて協定 2022年に締結へ

日本政府は、自衛隊とオーストラリア軍が双方の国を訪問しやすくする協定を2022年に締結する方向で調整に入った。日本経済新聞が報じている。
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同氏によると、日豪の軍が双方の国を訪問する際には入国のための審査が必要で、装備品の持ち込みには複雑な手続きを要する。しかし、この協定が締結されれば、入国の審査が不要となり、装備品の持ち込み手続きは簡素化される。
日本政府は、2022年の通常国会に協定案を提出する見込み。日本が米国以外の軍との出入国に関する協定を結ぶのは初となる。
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日本と豪は海洋進出を強める中国を念頭に、防衛面での協力関係を強化している。両国が11月に行った共同訓練では、自衛隊の護衛艦がオーストラリア海軍の艦艇を警備する「武器等防護」を実施した。自衛隊が米国以外の外国の軍に対して行ったのは初。
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