長期欠席議員は報酬ゼロに 維新大阪府議団が条例案

政治団体「大阪維新の会」の大阪府議団は22日、府議会を長期欠席した議員の報酬を原則ゼロにする条例案をまとめた。東京都議選中に無免許運転で当て逃げ事故を起こし、都議会を長期欠席した末に辞職した木下富美子氏の事例を挙げ「報酬のルールが必要だ」としている。
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条例案では、一つの定例会を全て欠席した議員には報酬全額を支給しない。削減期間は、欠席した定例会閉会の次の月から、再び出席した月の前月まで。産休や新型コロナウイルスなど感染症法に基づく病気の場合は例外とする。医師の判断による入院は、議会側が認めた場合に限り支給対象とするなど仮病対策も盛り込んだ。
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