驚くほど大きく傾いたギリシャの教会 都市探検家が潜入

ギリシャのとある廃村に、ピサの斜塔をはるかに超える傾斜がついた教会が存在する。このほど2人の都市探検家が潜入し、教会内部の様子を公開した。
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都市探検家のボブ・ティッセンさんとフレデリック・センペルスさんは、ギリシャのロポトという村を訪れた。
この村は2012年に大規模な地滑りが発生。多くの村民が家を失くし別の街へ避難したことで、廃村となっていた。
村の多くの建物が取り壊される中、崩壊を免れ、当時のままの状態で残されている建物がこの教会だ。
教会は大きく傾いており、中を歩くのも一苦労といった様子。フレデリックさんにいたっては「吐き気がする」と訴えている。
2人によると、教会の傾斜はなんと17度。あの有名なイタリアの「ピサの斜塔」の傾斜が約4度なので、この教会の傾きがどれほどのものか実感することができるだろう。
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