IMFは、エルサルバドル政府に対し、暗号通貨の規制を強化し、ビットコインの合法化に関する法律の効力範囲を狭めるよう推奨した。報告書では「消費者保護、マネーロンダリング(資金洗浄)及びテロ資金供与対策、リスク管理を目的とした決済エコシステムに対するより厳しい規制と監視を直ちに導入する必要がある」と指摘されている。エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、IMFの意見に反対の立場を示したが、IMFの報告書については「興味深い」と指摘した。関連ニュース