ニュースチャンネル「スカイ・ニュース」のインタビューに同事務局長は、「欧州地域のマスク使用率は48%でしかない。この割合が高まった瞬間、使用率が高くなったなら、発症の低下と死亡率の減少が生じる」とコメントした。同氏によれば、人口の95%がマスクを使用したら、予想では「約16万人の命を救うことができる」という。
また、バトラー事務局長は、45~47%の欧州各国の市民が現在、新型コロナウイルスのワクチンを接種していないと指摘した。同事務局長は、「率直に言って、集中治療室で治療を受けている大半の人が予防接種を受けていない」と強調した。
通信社「スプートニク」は以前、マスク着用は新型コロナの感染予防としてもっとも効果的な唯一の方法であり、感染リスクを53%低下させるということを紹介している。
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